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照明を活かしたジオラマを作る その1 「昭和30年代の都電」のジオラマ 

昨今、ジオラマに照明を組み込むことが流行ってる。

部屋を暗くして、ストラクチャーの室内灯、電車の車内灯、街灯などを点灯させると、非常に素敵な情景になる。


また、ジオラマだけに限らず、プラモに照明を組み込む人も増えている。

宇宙船やモビールスーツのカメラアイなどに照明を組み込むと、非常にリアルなものになるからね。



そんなわけで、「照明を活かしたジオラマを作る」というテーマで述べたいと思う。

なお、今回のテーマについては、2回に分けてお届けする。





さて、本日は「その1」として、ストラクチャーに照明を組み込む場合の話をする。

何も難しいことはない。

ホームセンターで、電球と電球のソケット、配線、電池BOXを買ってきて、ストラクチャーの中に電球ソケットを固定すればいいだけだ。

また、100均で、LED懐中電灯を買ってきて、そのままストラクチャーの中に置いても良い。
そのLED懐中電灯をバラして設置しても良い。

他には、トミーテックから電池式のLED照明も販売されているので、それを利用する方法もある。

さらに、電気知識とハンダ付けのスキルがあるなら、バラ売りのLEDと配線、電池BOXなどを買ってきて、自作する方法もある。
LEDの場合、電球とは違って、抵抗の容量を考えたりしなければならないので、それなりの知識がないと難しい。
明るすぎればLEDの寿命が短くなる、など様々な問題があるからだ。

LEDの自作については、当方はあまり詳しい知識がないので、述べない。
正確には、述べられない(苦笑)。
なので、他のサイトを利用してくれ。






当方が良く使用する方法は、電球と電池BOXを用いる方法である。
ハンダ付けは、それなりに得意なので。
小学校で習った、直列と並列の電圧と電流の関係が分かっていれば、簡単に照明ユニットの自作できる。



そして、出来上がった照明ユニットをストラクチャーに設置して終わり。























では、ないっ!
























このままでは、ストラクチャー自体も電球の光で発光してしまう。






なので、ストラクチャーに「遮光(しゃこう)」の加工をしなければならない。


簡単に言えば、「ストラクチャー自体が光らない」加工作業をするのだ。

この作業は、ストラクチャーの裏側に黒い塗料を塗るという作業である。




さらに、その黒塗装する前に、やらなければならない作業がある。


それが、「目留め作業」だ。


これをやらないと、壁の継ぎ目やストラクチャーと地面の間から光がもれてしまう。

まるで廃屋寸前のような建物になってしまうので(笑)、必ず「目留め作業」もやる。


やり方は、溶きパテを壁と壁の境目や地面と建物の境目に塗ってやる。
※言うまでもないが、ストラクチャの裏側に溶きパテを塗る。

「目留め作業」が終わったら、懐中電灯で光を当てて、光がもれないことを確認すること。

それから、ストラクチャーの裏側に黒色で塗装する。

アルミホイルを貼り付けても良い。


これで、ストラクチャー自体が光らなくなる。
※念のため、この時点でも懐中電灯の光を当てて、遮光されているか確認した方が良い。





ついでに、注意点というかアドバイスを一つ。

当方はジオラマを移動させることを考えて、ストラクチャーはすべてジオラマに接着している。

これだと電球が切れたり、配線トラブルがあった場合に対処できないので、屋根を取り外しできるようにしてある。


しかし、屋根と壁に隙間ができて光がもれてしまう。

そのため、アルミホイルでカバーしている。

これで遮光もでき、不具合が起こっても対処できる。












ここまで読まれた読者は、「簡単に出来そうだ」と思われたことだろう。





しかし、現実は甘くないっ!





この遮光作業は、思ったよりも手間がかかる作業なのだ。

トミーテックのジオコレシリーズのストラクチャーは、窓が外れないので、マスキングテープで窓をカバーしたりする手間がかかる。

GM(グリーンマックス)などのプラモデルストラクチャーだと、遮光作業が終わってから窓ガラス(アクリル板)を接着すればいいので、かなり楽であるが。。。

けっこう根気のいる作業である。

当方は、すべてのストラクチャーに遮光作業をするので、いつもゆううつになる(苦笑)。













では、参考に作品を観ていただこう。

照明を組み込むと、ジオラマがより素敵に見えるという作例である。




 作品No.9

 「昭和30年代の都電」




あまり上手く撮影できていないが。。。

これが、何もしていない状態。
















では、部屋を暗くして、ストラクチャーの室内灯を点灯してみよう。
















いかが?



電球の色(暖色系)で、いい感じになってるでしょ?


この素敵な雰囲気を味わうために、苦労して遮光作業するわけで。








ということで、ストラクチャーに照明を組み込む素敵さをご理解いただけたかな?


手間ヒマがかかるが、ストラクチャーを使ったジオラマを作成する際には、ぜひ照明を組み込んでみてはいかがだろうか。










最後の写真は、実は次回の話につながるので掲載した次第。


ご覧のように、この作品に組み込んだ照明を点灯させ、外部からスポットライトを当てて撮影している。


もし、この外部光がないとどうなるか?





こんな感じ。

窓からの光しか見えない(笑)。



そのために、スポットライトを当てた。

暖色系の照明と木の感じが、上手く調和して、より作品を引き立てている。


つまり、ジオラマを良く見せるには、建物内部の照明だけでなく、外部からの照明も重要だということがお分かりいただけるだろう。



次回は、外部照明について述べる。

at 23:00, 艦長 TAKAYA, ジオラマ&模型作品 / ジオラマWeb講義

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