「哀愁のガチャーネン」〜1/35ガチャーネン・ジオラマ制作記3〜 塗装編
前回は、パテを使用して鋳造表現を行ないました。
※前回の記事は、こちら↓
「哀愁のガチャーネン」〜1/35ガチャーネン・ジオラマ制作記2〜 鋳造表現編
パテが乾いたので、下地塗装と本塗装を行なっていきます。
実は作業に夢中になってしまい、写真を撮ってなかったため、文章のみになりますm(__)m
1.仕上がったときにサビボロの状態にするため、まずは「オキサイドレッド」のサフを塗装。
各パーツごとに塗装していきます。
2.マスキングゾルを塗る。
これは塗料を剥がしたいと思っている部分に塗ります。
そうすると、塗料を剥がしたときに下地のオキサイドレッドが現れます。
また、塗装剥がれの浮き上がった状態を再現できます。
3.本体のメインカラーをシルバーにするため、ツヤありブラックを塗装。
4.ガイアカラーのシルバーを塗装。
5.パイプとジェットノズル以外のパーツを仮組(接着はしません)
6.迷彩色にするため、マスキングガムを貼り付ける。
7.クリアブルーを塗装。
ブルーメタリックになります。
8.シルバーとブルーメタリックが綺麗すぎたため、ブルーメタリックの上からツヤ消しブラックを薄く塗装。
サビボロにするためには、色が鮮やかすぎました。
明るいというより「鮮やか」すぎて、錆が引き立たないと思ったからです。
9.仮組を一旦バラし、.パイプとジェットノズル以外のパーツを接着剤で接着。
10.デカールを貼り、トップコートの半ツヤクリアで保護。
これでロールアウトされた状態が出来上がりました。
では、綺麗な状態のガチャーネンです。
鋳造表現の加工を行なったため、表面が凹凸のある金属っぽい感じになっているのが、お分かりいただけるでしょう。
補足:見る角度によって色の変化を楽しんでいただこうと思い、ツートーンカラーにしました。
さぁ、これからサビボロの加工を施していきます。
「哀愁のガチャーネン」〜1/35ガチャーネン・ジオラマ制作記4〜 サビボロ加工編 に続く。
at 23:00, 艦長 TAKAYA, ジオラマ&模型作品 / ジオラマWeb講義
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