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作品No.46 その2

少し間が空いてしまったが、先日の「新作公開!作品No.46」の続きである。

前回は、「目的1 ジオラマの土台の作り方」と「目的2 岩の作り方」を簡単に述べた。
今日は、「目的3 海の作り方」について述べる。

製作途中の画像があれば、より具体的に作り方が分かると思う。
が、最近は製作途中の撮影をやっていないので、申し訳ない。
作ることに夢中になり、撮影を忘れてしまうのだ(失笑)。
なので、大まかな概要だけ理解していただければ、と思っている。
より具体的な製作方法については、今後順次行なっていく予定である。



目的3 海の作り方

海や川など「水の表現」方法は、数多くある。
「どうゆう方法があるのか」ということは、あとで述べる。

ジオラマを作る場合、製作技術的なことよりも先に「水の表現をどう表現したいのか」というコンセプトが重要になる。

表現方法は、大きく分けて2つある。
・透明度を優先するジオラマ
・波の形を優先するジオラマ


・透明度を優先するジオラマ、とは?
 海や川などの水の深さ(透明度)を表現したい場合だ。
 波の形はそれほど重要ではなく、海底や川床を見せたい場合に適している。


作品No.41


・波の形を優先するジオラマ、とは?
 透明度よりも、波の形にこだわる場合だ。
 ウォーターラインシリーズの艦船ジオラマでよく観られる。
 船の軌跡、船首が水を切り裂くような波の形をより強調したいときに有効である。


作品No.42

これらのように、「ジオラマでどう水の表現をしたいか」によって方法が異なる。


では次に、実際の作成方法について述べよう。

・透明度を優先する場合
・木工用ボンド、リキテックス グロスメディウム、KATO リアリスティック・ウォーター、透明レジンなどの透明になる液体を使用する方法。
 私は透明アクリル板を使って厚みを持たせ、その上からリキテックス グロスメディウムやリキテックスジェルメディウムを塗る方法をよく利用している。
 これらを塗ったあとにタミヤのアクリル塗料「クリアブルー」と「クリアグリーン」で彩色。仕上げにリキテックス グロスメディウムを塗っている。

 ※透明レジン以外は厚みを3mm以下にして塗らなければならない。
  それ以上の厚みだと内部が乾燥しない。
  よって、厚みを出す場合は何度も重ね塗りをする。
  塗り→乾燥→塗り→乾燥を繰り返すために非常に製作時間がかかる。

 ※その他のデメリット
  木工用ボンドは経年劣化で変色する。
  木工用ボンド、メディウム類は肉やせする。
  メディウム類や透明レジンは気泡ができる。


作品NO.46の右側の海
スタイロフォームを削って、海底を作ってある。


・波の形を優先する場合
・紙粘土などで波の形を造形して、着色後、木工用ボンドやメディウム類で艶を出す方法。
 自由に波の形を作れるのが最大のメリット。
 私は紙粘土よりも石粉ねんどを多用している。紙粘土よりも細かい造形ができたり、削ったりできるため。
 上の写真の堤防は石粉ねんどで作成している。元が石なので、質感がとても良い。
 ただし、石粉ねんどは1回目の色乗りが悪いので、塗り重ねが必要。

 ※紙粘土や石粉ねんどのひび割れについて
  私の場合、あまりひび割れはしない。コツは、よくコネルことである。
  しっかりコネルと中から水分が出てくる。これぐらいコネルと繊維が密着してひび割れしにくいようである。
  ただし、紙粘土を水で伸ばしたりするとひび割れしやすい。


作品NO.46の左側の海


 ・その他の波の造形として、ホットメルトを使用する方法もある。
  ホットメルトとは円柱固形の樹脂で、グルーガンというホットメルトを溶かす道具を使う。
  下記の写真は、透明アクリル板にホットメルトで波頭を作成したものである。


作品No.43



以上、大まかに2つ表現方法と作成方法を述べたが、実はこの2つの方法のイイトコ取りした方法を最近知った。

それは「すけるくん」という透明樹脂ねんどを使用する方法だ。
これを使えば、波の形にこだわりながら透明度を出せる、ハズ。
「ハズ」というのは、私はまだ使ったことがない(笑)。
なので、これは近々実際に試してみたいと思う。

at 23:00, 艦長 TAKAYA, ジオラマ&模型作品 / ジオラマWeb講義

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