2011.05.09 Monday
作品No.48 その2
さて、先日の続き。
先日は海底にある岩山の完成まで製作過程をご紹介した。
今日は、さらにいろいろと設置して、より海底らしくした製作過程をご紹介しよう。
と言っても、設置後の写真しかないが。。。
私はジオラマを作成するときに、必ず写真を参考にする。
今回も、海底の写真をWebで集めて、構想を固めてから作っている。
海底って、色とりどりなサンゴ礁などで、けっこうにぎやかだったりする。
なので、赤・オレンジ・黄色・白などのサンゴ礁を設置してみた。
これはKATOのフォーリッジクラスター(着色したスポンジの塊)に、自分で色を塗ってサンゴ礁のようにしたものだ。
茶色や赤紫色・薄茶色のものは、TOMIXのライケンで、これは海草またはサンゴ礁のつもりである。
緑色のものは海草で、手芸用のものに着色して海草らしくしたものである。
ちょっとアップにしてみよう。
所々に水槽用の砂をまいて、海底に積もった砂を再現してある。
この砂は粒子が非常に細かくて、海岸の砂のよう。
なので、砂浜を作るときは必ずこの砂を使っている。
この砂をバラストを固着するときのように、砂をまいてから界面活性剤入り木工用ボンド水をスポイトでまいた。
※木工用ボンド水とは、木工用ボンドを水で3〜5倍に薄めたもの。
私は2〜3倍の濃度で使用している。
※界面活性剤とは、ママレモンとか台所にある食器洗いの洗剤である。
ラベルを見ると、界面活性剤入りかどうか分かる。
この洗剤を数滴ボンド水にたらす。
界面活性剤を入れると、砂(バラスト)にボンド水が染み込んでくれる。
入れてないと、表面張力で丸くなって染み込みにくい。
これで海底の完成♪
では、作品を公開しよう。
作品No.48 「サンダーバード4号 潜航中!」
サンダーバード4号は、ピアノ線で浮かせてある。
ピアノ線は緑色に塗り、さらに手芸用のもので作った海草をピアノ線に巻きつけた。
これは、ピアノ線を目立たなくするための小細工である(笑)。
綿を使って、ジェットの泡も再現してある。
着色したアクリルケースを被せてみよう。
これで海底らしくなった(笑)。
ちょっとアクリルケースの着色に失敗しているので、この部分はこれから改修していく。
このアクリルケースはダイソーで¥315で買ったもの。
プラスチックの土台のせいで作品がちゃっちく見えるので、私はアクリルケースをほとんど使用しない。
が、コストを抑えて海底を再現するには、これを使うしかなかったのだ。
ホコリが心配ならガラス扉がついた本棚に飾ればいい、と思っている。
土台はやっぱり高級感が出る「木」の方がいい(笑)。
まぁ、木目シートを土台に貼るという手もあるのだが。。。
サンダーバードものは、今後5つほど作る予定である。
2つは今月中には公開できると思う。
あとの3つは、フルスクラッチしないとあかん部分があるので、完成はもうちょっと先になるだろうなぁ。
先日は海底にある岩山の完成まで製作過程をご紹介した。
今日は、さらにいろいろと設置して、より海底らしくした製作過程をご紹介しよう。
と言っても、設置後の写真しかないが。。。
私はジオラマを作成するときに、必ず写真を参考にする。
今回も、海底の写真をWebで集めて、構想を固めてから作っている。
海底って、色とりどりなサンゴ礁などで、けっこうにぎやかだったりする。
なので、赤・オレンジ・黄色・白などのサンゴ礁を設置してみた。
これはKATOのフォーリッジクラスター(着色したスポンジの塊)に、自分で色を塗ってサンゴ礁のようにしたものだ。
茶色や赤紫色・薄茶色のものは、TOMIXのライケンで、これは海草またはサンゴ礁のつもりである。
緑色のものは海草で、手芸用のものに着色して海草らしくしたものである。
ちょっとアップにしてみよう。
所々に水槽用の砂をまいて、海底に積もった砂を再現してある。
この砂は粒子が非常に細かくて、海岸の砂のよう。
なので、砂浜を作るときは必ずこの砂を使っている。
この砂をバラストを固着するときのように、砂をまいてから界面活性剤入り木工用ボンド水をスポイトでまいた。
※木工用ボンド水とは、木工用ボンドを水で3〜5倍に薄めたもの。
私は2〜3倍の濃度で使用している。
※界面活性剤とは、ママレモンとか台所にある食器洗いの洗剤である。
ラベルを見ると、界面活性剤入りかどうか分かる。
この洗剤を数滴ボンド水にたらす。
界面活性剤を入れると、砂(バラスト)にボンド水が染み込んでくれる。
入れてないと、表面張力で丸くなって染み込みにくい。
これで海底の完成♪
では、作品を公開しよう。
作品No.48 「サンダーバード4号 潜航中!」
サンダーバード4号は、ピアノ線で浮かせてある。
ピアノ線は緑色に塗り、さらに手芸用のもので作った海草をピアノ線に巻きつけた。
これは、ピアノ線を目立たなくするための小細工である(笑)。
綿を使って、ジェットの泡も再現してある。
着色したアクリルケースを被せてみよう。
これで海底らしくなった(笑)。
ちょっとアクリルケースの着色に失敗しているので、この部分はこれから改修していく。
このアクリルケースはダイソーで¥315で買ったもの。
プラスチックの土台のせいで作品がちゃっちく見えるので、私はアクリルケースをほとんど使用しない。
が、コストを抑えて海底を再現するには、これを使うしかなかったのだ。
ホコリが心配ならガラス扉がついた本棚に飾ればいい、と思っている。
土台はやっぱり高級感が出る「木」の方がいい(笑)。
まぁ、木目シートを土台に貼るという手もあるのだが。。。
サンダーバードものは、今後5つほど作る予定である。
2つは今月中には公開できると思う。
あとの3つは、フルスクラッチしないとあかん部分があるので、完成はもうちょっと先になるだろうなぁ。
at 23:00, 艦長 TAKAYA, ジオラマ&模型作品 / ジオラマWeb講義
comments(2), trackbacks(0), - -