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当ブログで行なっている「初心者向けWebジオラマ講座」の検索ガイドをDionavi内のページに設けてあります。
ご活用ください。

  ★ 初心者向けWebジオラマ講座ガイド ★




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チョ〜初心者向けWebジオラマ作成講座

けっこうジオラマ初心者の方からのアクセスがあったりする。
そこで、「チョ〜初心者向けWebジオラマ作成講座」をここで行なおう。
いつもとは違って、文章も柔らかい表現にする。


さて、「ジオラマを作りたいんだけど、どうやって作ったらいいのか分からない」という初心者の方が多いと思います。
そこで、まずは基本的な「地面」の作り方をお教えしますね。
いきなり大きなサイズよりも、練習を兼ねてハガキぐらいまでの大きさから作った方がいいですよ。


地面の作り方

用意するもの
 ベース板
 スチレンボード ※ダイソーでは「カラーボード」という名称で販売されています。
 紙粘土 または石粉ねんど
 木工用ボンド
 ゴム系ボンド(発泡スチロール対応のもの)
 中性洗剤
 絵具
 筆
 カラーパウダー

ベースとなる「板」について
・端切れの木板
・100均で売ってるクリアケース
・写真立て
・飾り板
など。
おすすめは「写真立て」か「飾り板」です。
どちらも100均で売ってます。

大まかな製作の流れ
 ベース板に紙粘土(石粉ねんど)の盛り付け
 紙粘土(石粉ねんど)に色を塗ったりカラーパウダーをまく
 フィギュアやミニカーを置く
 完成


では、詳しく製作の説明をしていきますね。

ベース板に紙粘土(石粉ねんど)の盛り付け
用意したベース板に直接紙粘土を付けていってもいいですが、紙粘土がはがれる可能性が高いです。
特に「100均のクリアケース」だとそのままでは紙粘土が食いつかないです。
そこでクリアケースのプラスチックベースをヤスリやマイナスドライバーなどで傷をつけます。力を入れると割れたり、ケガしますので注意してくださいね。
なお、ケガをされても当方は一切関知しません。自己責任でお願いしますね。
さらに、木工用ボンドを塗ってから紙粘土を盛り付けます。

めんどくさいですね(笑)。
なので、私はベースがプラスチックの場合は必ずスチレンボードを張り付けてます。
これも100均で売ってます。
ベースとスチレンボードの接着は、発泡スチロールを溶かさないゴム系ボンドを使います。

スチレンボードでも紙粘土の食いつきが悪いので、爪でひっかいたり、ヤスリの先端で傷をつけてます。



上の写真は、飾り板にスチレンボードを張り付けて、傷をつけた状態です。
※飾り板に傷や汚れが付かないようにマスキングテープを張ってあります。

次に紙粘土を盛っていきます。
ひび割れ防止のため、紙粘土はよくコネてください。
※傷をつけたスチレンボードに石粉ねんどを盛る場合は木工用ボンドは使用していません。
 その代りに、少し水をつけて盛ります。
 紙粘土の場合は、木工用ボンドを塗った方がより食いつきます。



上の写真は、石粉ねんどの盛り付けが終わった状態です。
キャタピラやタイヤの跡は、この時点でつけてくださいね。
細かい造形にこだわる場合や削ったり掘ったり加工する場合は、石粉ねんどをおすすめします。

あとは色を塗ったり、カラーパウダーをまけば地面の完成です。

一番安く地面を作るなら、色を塗るだけの方法です。
リアルな質感を大事にしたいのなら、カラーパウダーをまくことをおすすめします。
カラーパウダーは鉄道模型を扱っているお店なら売ってます。
大阪ならジョーシンで売ってます。
私もネットショップで販売してます(笑)。

カラーパウダーのまき方
紙粘土が乾燥するのを待つ(約1日ぐらい)のがベストですが、ねんどを盛ったすぐあとに作業を続けてもOKです。

ボンド水溶液を作ります。
木工用ボンドを2〜3倍ぐらいに水で薄めます。
※木工用ボンドを紙コップなどに入れ、その体積の2〜3倍ぐらいの水を入れるということです。
かきまぜて、ボンドの塊が溶けてしまったら、食器洗いの中性洗剤を2〜3滴入れて、静かにかきまぜます。
中性洗剤を入れないと、パウダーに染み込みません。

このボンド水溶液を紙粘土の地面に塗り、パウダーをまきます。



作品No.45

上の写真は、写真立てに石粉ねんどを盛り付け、カラーパウダーをまいた作品。
ダークブラウンのカラーパウダーを全体にまいて、少しダークブラウンが見えるようにダークグリーンミックスとライトグリーンをまいてあります。
このような地面を作るだけでしたら、30分もかかりません。
※ねんどやパウダーの乾燥時間は含んでいません。


このように、けっこう簡単に出来ますよ。
ぜひチャレンジしてみてください。
最初から完璧なものはできないと思ってくださいね。
理論や知識よりも、実際に試しに作ってみることが大事です。
作れば作るほどコツが分かってきます。
ジオラマの作り方などの質問をサイトで見ていると、試してみるよりも先に知識ばかり得ようとしている人が多く感じます。
とりあえず、簡単なものを実際に作ってみてはいかがでしょうか?


今回ご紹介したのは、「土の地面」の作り方です。
ついでなので、アスファルトなどの地面の作り方もお教えしましょう。
ベース板に紙粘土(石粉ねんど)を盛るところまでは同じ作業です。
紙粘土の場合は乾燥してから平面にする作業がやっかいなので、紙粘土を盛ったあとに物差し(定規)などを使って地面を平らにします。
石粉ねんどの場合は、乾燥したあとに紙ヤスリで削って平らにします。

以前公開した作品No.46の堤防と道路、作品No.47のアスファルトは石粉ねんどを使い、乾燥したあとに紙ヤスリで削って作っています。

作品No.47のアスファルトの場合は、さらに茶コシで石膏をまいてザラザラ感を出してあります。

実は、アスファルトを作る一番簡単な方法があるのですが。。。


知りたい?(笑)。


では、お教えしましょう。
それは、灰色の紙ヤスリを貼るだけ。
元々ザラザラしているので、なんの加工もいりません。


ジオラマって、道路(地面)だけでも数多くの作成方法があるのです。
さらに水の表現(作成)方法なんて、ほんとに様々な作り方があります。
どれが正解か?
数学ではないので、答えはひとつではありません。
自分に合った作成方法、情景にあった表現方法を身に付けるしかありません。
そのためには、「試しに」いろいろな方法で作ってみるしかないのです。

私はこれまで多くの作品を生み出してきました。
新作を作るたびに、実験的に今までとは違った技法で作っている場合も多いです。
作品Noごとに私の作品を観ていくと、たぶんお分かりになると思います。
私はこれまで作ったジオラマを「作品」と呼んでいますが、正確には「試作品」とも言えますね。
なんせ、次から次へと新しい技法や素材が生まれてきますからね。
技術の習得に終わりはないでしょう。

私は独学でコツコツと試しながら作成してきました。
作成方法を聞ける人が周りにいなかったということもありますが。。。
一番いいのは、ジオラマ講座などを受講して、ノウハウを持った人から指導を受けるのが一番良いと思いますね。
と、宣伝してます(笑)。

うちの受講生の話をしますね。
出張ジオラマ講座を依頼されて訪問しました。
3×2mのNゲージレイアウトです。
すでにレールが敷設され、ある程度地面まで作成されていました。
それを見て、ビックリした私。
ベース板が薄すぎるのと、板を支える木枠が細すぎでした。
明らかに強度不足です。
これではベース板の上にドンドン設置してゆくと、ベース板がたわんでしまいます。
当然、耐久性はありません。
なぜ、もっと早く私に相談してくれなかったのか?
私は心の中でそう叫びましたね。
結局、もっと太い木枠で補強するように指導しましたが。。。
せっかくレイアウトを作るのだから、耐久性のある素敵な作品を作っていただきたいと思ってます。
このように、知識や経験が少ない初心者は、いろいろなミスを犯してしまいます。
3×2mの6路線あるNゲージレイアウトだと、製作コストは数万円かかります。
ストラクチャーを多くしたり、照明を増やせば10万円以上でしょう。
もし私の受講を受けていなかったら、たぶん製作途中で木枠が折れて、レイアウトがオシャカになっていた可能性があります。
手前味噌ですが、もちろん、受講生は感謝してましたよ。

特に大きなレイアウトを作成する場合は、Webで聞くのではなく、必ず経験者から生のアドバイスを受けながら作成した方がいいでしょう。
わずかな出費(受講料やアドバイス料)を惜しんで、製作途中でレイアウトが壊れたら、そちらの方がもったいないと思います。


余談が多かったですが以上で、チョ〜簡単なジオラマ作成の説明を終わります。
多少は初心者の方のお役に立てましたでしょうか?

at 23:00, 艦長 TAKAYA, ジオラマ&模型作品 / ジオラマWeb講義

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